もしものときに頼れる人がいる安心感
派遣会社の担当営業がいて良かったと思えるのは、どんなときですか。
初めて感じたのは、就業先の職場見学をしたときですね。派遣スタッフとして就業先の職場見学をするときは担当営業が一緒に来てくれるんです。私を知っている人が隣にいてくれると安心できますし、質問や確認をする際にうまく言葉が出てこなかったときも、担当営業がフォローしてくれたのでありがたかったです。
就業中はいかがですか。
私の場合、大抵は就業先に自分で相談して解決するようにしているのですが、中にはストレートに聞きにくい話題もあります。そういうとき、派遣会社の担当営業がいてくれて良かったと思いますね。ひとりで抱え込まずに話を聞いてもらえるだけでも嬉しい。困ったことが起きることはそんなに多くはないですが、もしものときに頼れる相手がいるからこそ、日々前向きに働ける感覚です。
就業先との間に派遣会社がいるからこそ、率直な意見を伝えてもらいやすい
普段、担当営業とはどんな話をしますか。
就業先からの私の評価を教えてもらうようにしています。せっかく働くからには精一杯頑張りたいですし、仕事を通して自分のスキルや能力を高めていきたいと思っているので、率直な評価が知りたくて…。ときには経験のない業務にチャレンジすることもあるので、今の自分のスキルが通用しているか確かめたい意味もあります。
就業先からの評判を細かく共有してほしいということですね。
はい。もちろん、自分で直接就業先に聞くこともできるのですが、面と向かって相手を評価するのは、本音で話しづらい部分もある気がするんです。その点、派遣会社の担当営業を介することで過度に気を遣うことなく、私に対する意見をストレートに言ってもらいやすいと思うんです。
立場の垣根を越えて、何でも話せる関係性でいたい
Bさんから見て、担当営業の印象はどうですか。もっと期待したいことがあれば教えてください。
特に不満はないです。いつも一緒にいる間柄ではないものの、担当の森川さんはちょっとしたことで電話やメールをしてもすぐに返事をしてくれるので助かっています。後ろで見守ってくれているような感覚です。
そんな良好な関係でいるために、Bさん自身が工夫していることがあれば教えてください。
派遣スタッフと担当営業という関係ではあるものの、変によそよそしくせずオープンに接することを心掛けています。なんでも聞いて・相談して、自分のことを知ってもらうこと。そうすることが、自分自身が心地よく働くためにも大切だと思っています。
些細なことでも気軽に相談してほしい
森川さんから見て、Bさんはどんなスタッフですか。
Bさんはコミュニケーション力が高く、主体性を持って動かれるスタッフさんなので、非常に安定感があります。何かあればはっきり意思表示をしてくれるので、担当営業としても求められることにきちんとお応えしやすいです。
Bさんをはじめ、担当しているスタッフさんに対して心掛けていることはありますか。
ひとつは、気負わずになるべく自然体で接することです。人と人の関係性でいたいからこそ、仕事のことはもちろん、自分のプライベートや業務外の日常の話題から始めて自然な会話を心がけています。
もうひとつは、相手の立場に立つことです。特に今はコロナ禍でスタッフさんの就業先を訪問する機会がなかなか作れず、不安にさせているかもしれないという前提で接しています。スタッフさんの立場に立ってみれば、不安や悩みを抱えながら職場に通うのはとても辛いこと。もし何かご相談をいただいたときはスピーディーに対応することを心掛けています。
これから派遣のお仕事をはじめる人に向けて、担当営業を上手く頼る方法を教えてください。
一言で言えば、遠慮しないことですね。「こんなこと相談して良いのかな?」「忙しそうだから連絡するのは気が引けるな」と迷って抱え込むくらいなら、担当営業の都合は気にせず何でもご連絡していただいて大丈夫です。スタッフのみなさんが健全に働き続けられることをサポートするのは、私たち営業の大きな役割の一つ。ぜひ気軽に頼ってほしいです。