はじめての派遣。ひとりぼっちの心細さを解消してくれた
派遣として働くなかで担当営業がいて良かったことはありますか。
まず思い出すのは、はじめて派遣スタッフとして就業したときのことです。それ以前は25年間同じ会社で正社員として働いていたので、派遣という働き方が自分に合っているか心配でした。契約期間が定められていることも不安でしたし、従業員の人たちとの立場の違いもあって心細さも感じたのを覚えています。
そんなとき、担当営業の菊地さんが、スタッフサービスから同じ会社に派遣されている方を集めて顔合わせの機会をつくってくれたんです。それぞれ部署は違うけど、同じスタッフサービスなのでつながりましょうって。その時点では私が一番新人だったので、同じ立場の先輩たちと知り合えたのは本当に助かりましたね。
担当営業にはどんな相談をしましたか。
就業先に自分がどう評価されているのか気になって相談したことがあります。メールで質問をしたら、その日のうちに電話をいただいたことに驚きました。すぐに回答がもらえるものではないと思っていたのに、迅速に動いてくれた。担当営業は自分を大切に思ってくれる味方なんだと感じました。
慣れない仕事に自信を失くしていたとき、寄り添って応援してくれた
Tさんは現在2社目の就業先で働いています。就業先を移ってみていかがですか。
再び私の語学スキルが活かせる仕事を見つけて紹介してもらえたことは嬉しかったです。でも、業務内容は同じでも環境が変われば全く同じとはいきません。特に今回の就業先は技術的な専門用語を使うことが多く、はじめは翻訳・通訳にとても苦戦しました。私はこの仕事に向いてないんじゃないかと悩んでいたこともあります。そんなときに、担当営業が励ましてくれたことに救われましたね。
営業がいたから苦しい時期を乗り越えられた、と
派遣という働き方は契約期間があるので、本当にこの仕事が向いていなければ契約を更新しないという選択もあります。でも、私はせっかくいただいたチャンスを無駄にしたくなかったんです。自信は失くしていたけど、踏ん張りたいというのが本音でした。だから、「慣れるまで時間がかかるのは就業先も理解されていますよ。焦って結論を出さずに、もう少し様子を見てみましょう」という担当営業の言葉が、私に続ける勇気をくれた気がしました。
担当営業の頑張りが分かるから、私も自分の仕事に一生懸命でいたい
Tさんにとって派遣会社の営業はどんな存在ですか。
菊地さんも現在の担当営業も、私の娘と同じくらいの年齢。若いけれどしっかりして頼もしいです。1社目が契約終了になってしまったときには、新たな就業先探しに手を尽くしてくれました。就業先が決まったときには、担当を外れていたはずの菊地さんからも電話をいただいて…。ずっと私を気にしてくれていたんだと感じ、とても嬉しかったです。
仕事上の付き合い越えた信頼関係を築かれているのですね。
そうですね。そもそも私が派遣を始める前は、長く勤めた会社を辞めて1年休んでいたんです。バリバリ働くつもりもあまりなかったのですが、私のキャリアをきちんと理解して活躍できる職場を探してくれたことに感謝しています。そんな風に営業のみなさんが私に対して真剣でいてくれるからこそ、私も自分の仕事に一生懸命取り組んで、期待に応えていきたいです。
スタッフのみなさんは、一緒に働く仲間です
菊地さんにとってTさんはどんな方でしたか。
とても真面目で一生懸命。1社目の就業先からの評価もとても高い方でした。それだけに就業先の事情により契約終了になってしまったことは大変申し訳なかったです。責任感の強いTさんが「私に何か原因があったのかもしれない」と気にされていたのも心苦しくて…。だからこそ私にできることは何でもしようと動いていました。新しい就業先が決まったときは、自分のことのように嬉しかったです。
菊地さんが派遣スタッフとの関わりの中で心掛けていることを教えてください。
派遣スタッフのみなさんがいなければ、私の仕事は成り立ちません。役割は違っても、私と派遣スタッフのみなさんは一緒に働く仲間です。心地よく仕事ができるように全力でサポートしますし、みなさんの仕事ぶりが評価されてこそ企業様とも長くお付き合いができるので、私はみなさんに助けられているのだと思っています。
最後に、営業を上手く頼る方法を教えてください。
困ったときの相談相手や緊急連絡先としてはもちろん、「今日はこんなことがあった」と気軽に話せる相手だと思ってほしいです。一緒に働く仲間だと思っているからこそ、私はみなさんのことが知りたい。近況報告など他愛のない話をできるような相手だと思ってくれたら嬉しいです。