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先輩スタッフインタビュー
収入と暮らしについて
事務職のお仕事で働く先輩
Kさん 神奈川県 20代 一般事務
自分の時間も大切にしながら、やりたい仕事に挑戦中 現在は教育関連の企業に就業中のKさん。社会人として正社員の働き方と派遣の働き方をちょうど半分ずつ経験してきたKさんに、派遣という働き方の収入面や暮らしについてお話いただきました。
目次

未経験から興味のある仕事に就けて、生活に不自由はない

Kさんが派遣で働きはじめたきっかけを教えてください。

新卒でIT業界に就職したのですが、実際に働いてみると自分には合わないなと感じました。それで、ITと同じくらい興味のあった教育の仕事に携わりたい想いが強くなって…。でも、どんなにやりたいと思って転職しても、自分に合わなければまた同じことの繰り返しになってしまう。その点、派遣なら契約期間が決まっているので、本当にやっていけるかどうか試すことができると思ったんです。

派遣で働くことに不安はありませんでしたか。

具体的な何かを心配したというよりは、漠然とした不安がありました。というのも、派遣で働いた経験がないので、「正社員とは何かが違うはずだけど、何が違うんだろう?」と派遣という働き方に関しての知識がなかったからです。「時給制で働くということは、アルバイトとほぼ同じかな」くらいに思っていました。実際には、正社員の時よりも自分の時間が確保できてオンオフの切替えもしやすいし、アルバイトと違って社会保険のことなど福利厚生面をスタッフサービスがしっかりサポートしてくれたので、安心して就業できています。

働いてみて、収入面をどう感じましたか

初めて給与明細を受け取ったとき、「思ったよりもらえるんだな」という印象を持ちました。頭の中で定時の勤務時間×日数で計算していた金額よりも多かったんです。残業した分は時間に応じてきっちりと支給されるので、その影響だと思います。私は未経験から新しい仕事に挑戦しているので、金銭面については多少の我慢も仕方ないかなと思っていたんですけど、今のところ特に不自由はしていません。

趣味のサッカー観戦や旅行にも行けるし、貯金もしている

給与の使い道について、教えてください。

今は一人暮らしをしているので、収入の1/4くらいを家賃に充てています。あとは生活費に使っていますが、毎月貯金もできています。趣味で好きなサッカーチームを応援しに地方遠征もしていました。今はコロナ禍の影響で我慢しているので、元の暮らしに戻ったときは全国各地のスタジアムへ観戦に行きたくて貯金しています。

時間の使い方はいかがですか。

繁閑の差はあるのですが、以前に比べるとプライベートを犠牲にして働いている感覚はないです。また、現在の就業先は派遣スタッフの私たちも在宅勤務ができているので、通勤時間がなくなった分、更に自分のために使える時間が増えています。

忙しいときや頑張ったときの、自分のための“ご褒美”はありますか。

特に意識している訳ではないんですが、美味しいパンを買って食べることですかね。ちょっと高めのスイーツを奮発して買うこともあります(笑)。でも、今の働き方だと“ご褒美”に頼る必要があんまりないんです。体調を崩すほど仕事に忙殺されることもなく、かといって無責任というわけでもない。就業先と良い距離感でいられるからこそ、健全に仕事に向き合えている気がしています。

気持ちに余裕があるからこそ、もっと自分を高めたいと思える

今の収入・暮らしについて、どれくらい満足されていますか。率直な意見を聞かせてください。

十分に生活ができているので、不満が特別あるわけではないです。その一方で、この先は少し考えたいなと思っていて…。まだまだスキルが足りない部分も痛感しますし、もっと自分に付加価値をつけられたら、もっと難易度の高い仕事にも挑戦できるはず。そうなれば自ずと収入があがっていくと思っています。

派遣という働き方で“お試し”したからこそ、芽生えた気持ちかもしれませんね。

そうですね。実際に就業してみると、教育業界は私の想像以上に奥が深くて幅も広いことが分かりました。だからこそ、新たに資格を取ろうと思い、今は土日に学校に通っています。仕事と暮らしのバランスが上手くとれることで、学ぶことに対しても前向きでいることができています。

最後に、これから派遣で働こうとしている人に向けてアドバイスをお願いします。

私のように、「まずは試しにやってみる」くらいの気持ちではじめても良いと思います。最初は2ヶ月や3ヶ月の契約期間を頑張ってみて、合わないと思えば離れられるのが派遣のメリットだと思います。

あと、私は正社員時代の月給制から派遣の時給制に変わってから、「この1時間の私の仕事は、時給に見合っていたかな?」と意識するようになりました。月給よりも単位が細かくなったことで、自分の仕事の価値を実感しやすくなったんです。忙しい時もその分だけ給与に反映されますし、給与明細をもらったときに「先月の私、頑張ったな」と感じられるのもなかなか良いことだと思います。

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