「サポート役」が得意だと気づき、事務職へキャリアチェンジを決意
Tさんがミラエールで働きはじめたきっかけを教えてください。
ミラエールに入社する前は販売職として、店舗で働いていました。お客様と接するのも楽しかったのですが、それ以上に周囲のスタッフの状況を察してヘルプに入ったり、道具や備品を使いやすいように整えたりして周りに喜んでもらうことが好きだったんです。
それで、「私には自分が前に出て何かをするよりも、サポート役の方が向いているんじゃないか」と思い、事務職へとキャリアチェンジしようと決めました。
事務の仕事の中でもミラエールを選んだのはなぜですか。
転職活動を通して他にもいくつかの企業と接点を持ったのですが、事務職の経験がなかったこともあり、「結局どんな環境が自分に合うのだろう?」と明確な答えが出なかったんです。
その点、ミラエールであればスタッフサービスの社員として雇用されていながら、いろんな就業先を経験することもできる。わからなかったからこそ、場数を踏んで自分に合う環境を探したかったのも理由の一つですね。
実際に働いてみて、収入面をどう感じましたか。
未経験からのスタートだったので、最初はちょっと厳しいかもしれないと覚悟していたのですが、フタを開けてみると前職とそこまで差はなかったですね。もちろん、前職の職種・業界や年次によって給与水準は違うので、20代中盤でミラエールに転職(社会人3年半で転職)をした私の場合です。
気づいたことに率先して取り組んでいたら、その働きぶりをちゃんと評価してくれた
給与の使い道や、仕事以外の過ごし方について、教えてください。
私の場合は実家暮らしなので、毎月の収入は比較的自由に使えています。生活費として家に4割ほど入れ、趣味に数万円/月は費やしても十分貯金できるくらいの余裕はありますよ。今はコロナ禍で家にいる時間が長く、休みの日は動画をみたりゲームをしたりして過ごすことが多いですね。
就業を継続する中で、どのように収入が上がっていきましたか。
自分にできる業務や役割を増やしていった結果、その内容に応じて昇給してもらったことがあります。
私はインターネット広告の部門で就業しており、最初はアシスタント業務だけで精一杯でした。でも、続けていくうちにさまざまなことに気づくようになり、経理のことや部署内の業務改善など幅広く手を伸ばすようになりました。
担当カウンセラーは、就業先の上司とも都度コミュニケーションをとりながら、私のそうした業務の変化や成長を把握し、評価をフィードバックしてくれていました。私としては給与が上がったこと以上に、就業先の上司や担当カウンセラーが私の仕事をちゃんと評価してくれたことが嬉しかったです。
給与が上がった分は、どのように生活に反映されていますか。
実家に私が中学生の頃から飼っているおじいちゃん犬がいるんです。その子のケアに活用できるので、がんばって働いて良かったなと思っています。
今の生活に不満はないけれど、がんばり次第でさらに良い待遇が期待できる環境
今の収入・暮らしについて、どれくらい満足されていますか。率直な意見を聞かせてください。
大きな不満はありません。でも、まだまだ自分のがんばり次第で上が目指せる環境だと思っているので、自分ができること・任せてもらえることを増やして、もっと評価してもらえるようになりたいと思っています。
Tさんがそこまでがんばれるのはなぜですか。
前職の販売職は、あくまでも自分の販売実績で評価される世界だったので、どんなに人のサポートをして喜ばれても、自分の評価にはならなかったんです。でも、今は就業先の部署を支える役割であっても、直接的ではなく間接的に業績に貢献する仕事であっても、ちゃんと働きぶりを評価してくれる。それが嬉しいからかもしれません。
「人の役に立ちたい」というTさんの気持ちが尊重される環境だから、何でも意欲的に取り組めるのかもしれませんね。
そうですね。まったく何もわからない状態で事務の仕事をはじめましたが、Excelの関数を覚えたりマクロにも挑戦したりと、スキルアップのための勉強を欠かさないようにしています。
勉強を続けているのは、自分の仕事の効率を上げ、ミスを減らしたいという気持ちが第一ですが、それは結局のところ、自分の仕事の質が上がれば、今よりもっと周囲の役に立てるから。サポートの仕事をきちんと認めてくれる環境だから、私は前向きにがんばれています。