外資系企業のお仕事

派遣での外資系企業の求人で多いのが事務のお仕事です。事務には、貿易事務、英文事務、営業事務、経理事務、人事事務、OA事務などがありますが、外資系企業であるものの、お仕事の内容は日系企業とあまり変わりません。
事務のお仕事では、ワード、エクセル、パワーポイントなどのオフィスソフトが使えること、何かしらの事務経験がある方が求められます。外資系だからといって身構える必要はありませんが、企業の特性上、英語力を求めるところが多くなります。昨今は中国語など、英語以外の言語を使用するケースの求人もありますが、やはり英語が第一の外国語として欠かせない位置づけという状況には変わりがないようです。
採用の際、たとえばTOEIC700点以上など具体的な数字をあげる企業もあれば、英語を使っての実務経験がある方、読み書きができる程度の方などを条件としてあげる企業もあります。
お仕事を探されている方で、英語があまり得意でなかったり、英語を使った実務経験がなかったりする方もいるかもしれませんが、求められる英語力は職場によって違います。 外資系企業といっても、国内向けマーケティングをしている企業もあるので、そういったところであれば英語力に不安があったとしてもチャレンジすることができます。その後も外資系企業で働き続けたいと思っていたり、時給アップを目指したりしていきたいのであれば、働きながら英語を学んでスキルアップをしていきましょう。TOEICなどで高い点数を獲得できたかどうかも重要ですが、電話やメールをはじめとしたコミュニケーションにおいて実際に使いこなせてこその英語力。日々英語を使いながら働くなかでスキルを磨いていくことが、英語力アップへの一番の近道かもしれません。

正社員で就職すると、日系企業においては特定の職種・業務だけでなく、さまざまな部門を経験しキャリアアップをしていく企業が多いですが、相対的に外資系企業は効率を重視するため、分業化が進んでいる傾向があるといわれています。そのため、外資系企業に派遣で就業する場合でも、日系企業よりそれぞれの業務で高 い専門性が求められる傾向があります。何かしらの専門分野があるならばそれをアピール材料として活用し、ない場合は、前職でやってきたことをアピールしましょう。
外資系企業では、上司や同僚が外国人の場合もあるので、考え方や習慣などが日本人とは違うため戸惑うこともあるかもしれません。そのような環境でも働ける適応力がある人や、自分の意見を持ち主張できる人や、スピード感がある職場について行ける人などは外資系企業に向いているでしょう。

外資系企業に転職するためのひとつのルートとして、紹介予定派遣という道があります。外資系企業では即戦力を求める傾向が強く、面接ではその人のポテンシャルがわからないため、入社後のパフォーマンスが重要になってきます。紹介予定派遣は、働きながら自分の能力や適性を見てもらえます。また自分の希望とあっているかを見極めてから、直接雇用の道を開くことができるので、入社後のミスマッチも防げます。外資系企業の正社員として働きたいと思っている方は、紹介予定派遣の求人に応募するのもおすすめです。紹介予定派遣でお仕事をはじめることになったら、直接雇用まで結び付けられるよう、積極的にアピールしていきましょう。前の項でもお話したとおり、外資系企業では「主張できる人」が求められます。また、スタッフを採用するかどうかの判断において、現場の声に重きが置かれるという傾向もあります。お仕事に必要な英語や専門的スキル、高いモチベーションを持っているということをアピールしつつ、日ごろから職場の上司や同僚とのコミュニケーションを大切にして、「この人と一緒に働きたい！」と思ってもらえることを目指しましょう。
外資系企業では自主性や主体性が重んじられる傾向にあるので、自分がやるべきことをきちんとこなしていれば、お仕事とプライベートの両立もできます。さらに、英語に触れる機会もありますし、上司や同僚が外国人の場合もあるのでお仕事を介して国際感覚を身につけることもできます。英語を使うということだけで考えれば、海外進出をしている日系企業でもお仕事上でたくさん英語を使う部署は存在します。取引先とのやりとりだけでなく、社内での社員同士のコミュニケーションでも外資系企業の文化に触れたい、グローバルな環境に身を置きたいと思っている人にはぴったりな職場です。
スタッフサービスグループでは、「外資系企業」の求人を豊富に取り扱っています。まずは、下のリンクの「外資のお仕事」から求人情報をチェックして、そのなかからあなたの希望にあったお仕事を探してみましょう！